WEBデザイナーかわちの憂鬱

働かずに生きたい元企業戦士の仕事と人生の日記

WEBデザイナーが成長するための4つの方法

ネット上で"社畜"を自称する方の働きぶりはほんとにすごいですね。
月○○時間残業とか。残業代は出ないとか。ストレスで鬱になってしまったりとか。
いくら給料が良くて、成長できる会社であっても体と精神が持ちませんよね。

実は私はそういった方々のように
「死ぬほど使われ、精神的にも追い込まれている」状況ではありません。
定時に帰れる時もありますし、パワハラ上司がいたり、とんでもない作業を
課されているわけでもありません。

web業界としてはまあまあ健全な環境だと思います。

じゃあなぜ今いる会社を辞めたいのか?
その理由を考えたときに、これが一番じゃないかな〜と思ったのでご紹介します。

 別の"筋肉"を鍛えたいんだよオォ!!

いきなり"筋肉"って何なんだよ!!!って感じですが。
私は仕事をする上で必要な能力・技術等を"筋肉"と呼んでいます。
毎日同じ仕事ばかり続けていると、1つの能力や技術(=筋肉)しかつかないので
バランスが悪くなるよねって話です。

会社によって制作が得意な業界ってあると思うんですよね。
当然そういった案件を受注することも多いわけです。
すると制作者側も「またこの業界案件かよー!!」となるんです。
しかも「こーいうテイストのデザイン得意でしょ」というふうに
「いつもと同じ筋肉」を使えば済む案件が回ってくることも多いです。

会社としては、得意なジャンルをどんどんやってもらう方が
効率が良いし、その分回転率も上げられる。売り上げが上がる。

でも制作者側としては早く終わらせることは出来るけど、同じ筋肉しか鍛えられない。
しかも、既にある程度鍛えられていたら仕事の負荷もものすごーく小さい。

売り上げは立つし、デザイナーも早く仕事終わらせることができるから、
一見良いように見えるけど、育ち盛りのデザイナーにとっては最悪だなと思うのです。

 

 別の"筋肉"を鍛えるには?

このくらいの選択肢があるのかなーと思います。

  1. 上司に「もっとこういう仕事がしたい!」と相談する
  2. 個人的に勤務時間外で制作をする
  3. 別の筋肉が鍛えられそうな会社に転職する
  4. フリーランスになって自由自在に好きな筋肉を鍛えまくる

1.上司に「もっとこういう仕事がしたい!」と相談する

自分に仕事を振る上司にまずは相談!
そもそも似たような案件しか会社に来ない場合はあんまり効果ないかも。

2.個人的に勤務時間外で制作をする

上司に相談した結果、
「オマエは振られた役割だけこなせば良いのだ!歯車なのだ!
会社でやりがいを求めるのは甘え!」
と言われた場合は仕方ありません。勤務時間外に自分で鍛えましょう。

3.別の筋肉が鍛えられそうな会社に転職する

勤務時間外はひたすらモンハンしたいんだけど??という場合は
もう仕事を変えるしかありません。
自分が鍛えたい筋肉を鍛えることの出来る会社を探して入り込みましょう。

4.フリーランスになって自由自在に好きな筋肉を鍛えまくる

超ストイックな方はフリーランスになって自分の好きな筋肉を好きなだけ
鍛えましょう!スーパーマッチョも夢じゃない!

 


私の場合1は期待できないし2はモンハンやりたいクズ野郎なのでのでイヤだし
たぶん3が最も現実的ではないのかな…と思います。
ある程度まんべんなく鍛えられたら最終的には4を選びたいですね。

 

ちなみに仕事の筋肉という表現は、
漫画「サプリ」(おかざき真里)から使わせて頂いています。(使い方は違ったかもだけど)

サプリ (1) (FC (335))

サプリ (1) (FC (335))

 

 

それにしても、労働者の「仕事を通じて!成長したい!学びたい!やりがいを感じたい!」という思いは、会社にとってはメーワクなのかな〜〜???と思ったのでありました。マル。