WEBデザイナーかわちの憂鬱

働かずに生きたい元企業戦士の仕事と人生の日記

会社にとって人は財産だそうです。

だいぶ前ですが、会社で退職者が出ました。
いいな〜と思いつつ見送りました。しばらくニートですってよ!イイナイイナ!

 

その人が退職する前に、その人が受け持っていた仕事の引き継ぎをしました。
しかし、その人の「能力」の引き継ぎは当然できません。
その人がどんなに素晴らしいスキルを持っていて、会社に多大なる貢献をしていたとしても、その人が会社を去ってしまえばその能力は会社からごっそりと抜け落ちてしまいます。

 

特に、地方のweb制作会社は10名以下の会社がザラです。
人数の少ない会社ほど、会社の技術力・デザイン力はイコール社員個人のそれとなるのではないでしょうか。

 

もし小さな会社で、主戦力となっている社員が退職してしまったら。
特にデザインは一朝一夕には身に付きません。
後輩がよ〜く育っていればそれで良いですが、
そうでない場合、だいぶ会社の戦闘力は削られてしまいます。

 

「この社員がいなくなったらちょっとヤバいかも」
と思った小さな会社の社長サン。その人のことはやりがい面なり待遇面なりで
だーいじにだーいじにしてあげてくださいネ!

 

よく「人財」って言葉が使われたりするけど、
他人の退職イベントを通してようやくそーいうことなのねと理解できたのでした。
大きい会社は入ったことないのでよくわからんですけど。