WEBデザイナーかわちの憂鬱

働かずに生きたい元企業戦士の仕事と人生の日記

WEBデザイナーはいくつまで現役で働けるのか?

WEB業界で1日中パソコンに張り付いて仕事をする人たちは、1度は考えることなんじゃないかなあ。「私は定年までこの仕事を続けられるのか?」という疑問についてです。

 

私の場合、その疑問が生まれた理由はふたつです。

1.50、60にもなれば1日中パソコンを操作する体力や集中力がなくなっているのではないか

2.新しい技術や流行のデザインなど、若い人たちの感性についていけなくなって仕事が貰えなくなるのではないか

 

たぶん、どっちも努力しないことには避けられない事ですね。だからWEBデザイナーの次のキャリアとして、「ディレクター」等の管理的な役割を目指す人も多いのではないかなと思います。

 

しかし、私は管理系の仕事にはほとんど興味がありません。一生手を動かしてモノを作っていきたいと考えています。それでも、私自身だって例外なく老いていくので、1と2のについての不安が、なんとな〜くつきまといます。

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

私は、少しづつ年を取っていく中で「自分自身が変わり続けること」が必要だと思っています。

 

以前1について友人に漏らしたところ、こんな答えが返ってきました。

「そりゃちゃんと体を作れば大丈夫だよ。村上春樹も毎日Macで原稿書いてるけど、ランニングも毎日やってるらしいよ。」と。
これを聞いて、「あ、なんだ。単純に体力がなくなった分運動すればいいのか」と思いました。

私たちはいつまでも若い時のように振る舞うことはできません。ず〜っと若い時の行動を押し通していると、いつか無理が出てくるでしょう。でも、自分自身の体の変化や時代の変化を受け入れて、それに合わせて習慣や考え方等を変えていけば、絶えず変わるこの世の中で生きていけるんじゃないかなァ〜と思います。

 

まだ20代なのに、年を取ることに大して漠然と恐怖を覚える今日このごろですが、「そのときその時で変わっていけばだいじょ〜ぶだって」と考えて自分をなだめている日々です。